自然災害に備える

近年、各地で様々な自然災害が起きており、最近も水害や台風などで多大な被害が発生しております。

建設業の役割のひとつとして自然災害時の対応や復旧作業があり、改めて学ぶ為、(株)小野組主催で行われた災害時対応訓練（水防工法演習）に弊社社員も参加してきました。

当日は、北陸地方防災エキスパート北陸建設振興会議水防技術委員でもある、(株)小野組技術顧問の浮須修栄さんから、水防工法や縄の結び方、水害時の土のうの積み方などについてご講義頂き、建設業の大切な役割である災害対応について改めてたくさんのことを学ぶ事ができました。

ここからは、講習の様子をお伝えさせて頂きます！

まずは、室内での座学の様子。

【水防活動】
水災を警戒し、防御し及びこれによる被害を軽減する活動。巡視活動、水防工法、避難誘導、救助活動等も含む。

【水防工法】
堤防の決壊を未然に防いだり、水害を最小限に食い止める為の活動。土のうを積み水が堤防を越えるのを防いだり、川に木を流して水の流れを緩やかにして堤防を守る工法など。

講師から水防活動は危険と隣合わせというお話もあり、正しい知識を学び、訓練することが必要だと改めて感じました。

続いて屋外での実技講習です！

水防工法に使用する縄結びの実技。
普段の作業にも応用できる結び方などもありました。

水防工法の一つ、積み土のう工の実技。
土のうの詰め方、結び方、積み方、ここでも学ぶ事がたくさんありました！

地域を守る為、自らを守る為、

これからも積極的に災害対応の訓練を続けていきたいと思います！

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